タガタメミスチルPV動画歌詞の意味は?

タガタメミスチル事件

『タガタメ』のゲームは、常に『誰のために、何のために戦うのか』ということを様々な主人公が考えながら進むストーリーになっています。

 

その1ワード『タガタメ』を検索すると、誰が為のアルケミスト(タガタメ)ともう1つ『タガタメ』という曲がヒットします。

 

ミスターチルドレンの曲で、心にグッとくる曲なのですが、歌詞を見るとハッとするような歌詞になっています。

 

作詞したミスターチルドレンのボーカル、桜井和寿さんも同様に『誰のために、何のために』と思ったのでしょうか。

 

そこで今回はミスターチルドレンの『タガタメ』の曲と、そのこめられた意味をご紹介します。

曲作成の背景

 

背景

 

2002年7月中旬(ミスターチルドレンデビュー10周年)にミスターチルドレンのボーカル桜井和寿さんは小脳梗塞を発症します。

 

7月17日から開始予定だった『Hall Tour DEAR WONDERFUL WORLD』のコンサートツアーも全部キャンセルになりました。

 

コンサートツアーを間近にしての発症、ツアーの断念の悔しさは、桜井さんのブログにもつづられています。

 

2002年の年末に『HERO』という楽曲をリリース(小脳梗塞発症前から作成されていたと言われる曲)しています。

 

その後、約9ヶ月ぶりとなる2003年9月1日にラジオだけでオンエアするという異例の新曲『タガタメ』を発表しました。

 

美しい旋律に、今までにない強い、身震いさえするメッセージがこめられているように感じました。

 

歌詞は始め、反戦的な意味合いかなと思いましたが、それだけではなかったようです。

 

ある事件が関わっていました。

 

曲作成に関与した事件

 

長崎男児誘拐殺人事件

2003年(平成15年)7月1日午後7時頃長崎市内の大型家電量販店に家族で買い物に来ていました。

 

一人でゲームコーナーで遊んでいた当時4歳の男児に対して、加害者の当時中学1年の少年が「お父さん、お母さんに会いに行こう」と騙し連れて行かれます。

 

路面電車に無賃乗車、商店街を連れ回した後、長崎市万才町の築町パーキングビル屋上で男児を全裸にし、腹などに殴る蹴るの暴行を加えます。

 

さらに、ハサミで性器を数箇所切り付けました。

 

その時、防犯カメラが設置されていることに気づいてパニックになり、泣き叫んでいた男児を「何とかしなければ」と思い、男児を抱き上げ手すり越しに屋上から約20メートル下の通路に突き落として殺害しました。

 

犯行後から身柄確保(補導)されるまで、少年は通っていた中学校で事件について冗談を交えて話したり(同級生証言)、男児と出会った電器店でゲームソフトを購入していました。

 

やがて犯行現場に近い繁華街に設置されていた防犯カメラにより、7月9日に加害者の少年が補導されました。

 

少年は12歳だったため、逮捕することができず補導という形になったそうです。

 

この事件以前にも少年は、この事件と類似した異常性欲的事件を20件以上引き起こしていたようです。

 

プチエンジェル事件

2003年7月に東京都赤坂にあるウィークリーマンション一室で起きた、小学6年生の少女4人が誘拐・監禁された事件です。

 

なお、プチエンジェルとは犯人が経営していた児童買春デートクラブの名称ないし会社名です。

 

女児たちが行方不明になって4日目、脱出した児童が隣の生け花店に駆け込んで事件が発覚、赤坂署員が駆けつけたときには犯人と見られる男性(当時29歳)はすでに死亡しており、警察は自殺と断定したのです。

 

児童の証言では吉里と知り合ったのは同年7月上旬で、携帯電話でやりとりするなかで「1万円で部屋掃除のアルバイト」に誘われ13日に渋谷の高級ホテルで面接、タクシ―にて現地マンションに連れて行かれたそうです。

 

「ここに来た意味わかるよね」と犯人からそう告げられた児童らはそのまま監禁されました。

 

目隠しされたまま手錠をされ、食事は菓子類のみ。

 

抵抗するとスタンガンで脅されたと証言しています。

 

女児たちは吉里の声や物音が聞こえなくなったのを見計らい脱出します。

 

警察は未成年者誘拐と逮捕監禁容疑で吉里を被疑者死亡のまま書類送検という形をとっています。

 

ミスターチルドレン桜井和寿さんの語ったこと

ラジオで新曲を発表した2ヵ月後発売された雑誌『ROCKIN’ON JAPAN(VOL.253)2003年11月号』にその思いがこめられています。

 

桜井さん:「もちろん被害者の親御さん達の気持ちも計り知れないものがあるかもしれないけれど、加害者になった親の気持ちってどうなんだろうなと思ってて、ずーっと、まあその、長崎のこともそうだしあとは渋谷で小学生が4人くらいでっていうのもそれはまあ、殺されてはないけれど、犯人が死んじゃったけど、加害者になっちゃった人と、被害者の人と、どういう言葉が一番救われるんだろうなと思った時に、なんか釈迦の話を思い出して、あるね、女の人が死んだ子供を抱えて釈迦のとこに来て、「この子生き返らせてくれ」って泣いて泣いて、釈迦は、…この話が正解かどうかわからないんだけど…。

 

とにかくこの街で死者を出したことがない家の蓮の種かなんかを取ってきたらこの子を生き返らせてあげるよって釈迦は言って、で、その母親はもう闇雲になって、で、どこにもやっぱり死者を出してない家なんか結局ないっていうことに気付くと、もう探し歩いて疲労困憊でっていうところでパアッと悟りをその母親がひらくっていう話で、で、そこで釈迦は生きてる者は生きたまま愛してやればいいし、死んだ者は死んだまま愛してあげればいいじゃないかって、それは凄く、そういう物語はなんか救われるなあと思って、(タガタメには)それがそのまま盛り込んである…やっぱりそういう事件と自分は無関係ではないと思ってるし………人を変えようと思って曲を作ってないけれど、何かが変わってくれればいいなあと思って作ってる、で、その音楽自体が、それから乗せた言葉が人を直接変えるようなことっていうのは難しいと思うし、そういう幻想は持ってないんだけど、ただ聴いた人の潜在意識の中に小っちゃい種っていうのを蒔いていくようなことはできるとは思っていて、…」

 

ミスターチルドレンの『タガタメ』

 

桜井さんの叫びに似た歌を堪能ください。

オーケストラを従え、荘厳に謳われています。

 

『タガタメ』の意味

ディカプリオの出世作ならから始まり、最初はポップな感じがしますが、どんどん深い歌詞になっていきます。

 

この星を見てるのは~

同じ星空の下で、幸せな人もいれば、悲しみ、苦しんでいる人もいる。

 

千差万別な状況でこの美しい星空を見ているといった感じでしょうか。

 

子供らを被害者に加害者にもせずに~涙を流し、瞼を腫らし、祈るほかにないのか(1番)?

 

ここのサビの部分が、事件との関与になると思われます。

 

育った環境、現在の状況等、様々な事に影響され、子供らは被害者・加害者のどちらにもなりえます。

 

被害者意識、加害者意識って認識も出来ないまま、いつのまにか巻き込まれ、誰かを傷つけ誰かに傷つけられている状況。

 

その時に親は、友達は、隣近所の人は、そして大人たちは涙を流して、瞼を腫らして、祈るほかにないのでしょうか?

 

それぐらいしかできることは無いのでしょうか。

 

この世界に潜む 怒りや悲しみに ~  何も考えないであるこう

『晴れたら公園に行こう』、『ブラブラ歩こう』、『手をつないで 犬も連れて』と出てきます。

 

今までの辛辣な歌詞から普通の日常的な生活のことが出てきて私はほっとしました。

 

しかも、こんな当たり前のことが、とても幸せなんだなぁと思えました。

 

子供らを被害者に加害者にもせずに~愛すこと以外ない(2番)

1番と同様、サビの部分です。

 

子供が被害者になった時、加害者になった時、『かろうじて』できることは『愛すこと以外に無い』としています。

 

子供を助けるために結局出来ることは、愛すこと以外ないってことでしょうね

 

被害者・加害者になった子供を目の当たりにして、親たちも打ちひしがれそうになりますが、卑下するでも哀れむでもなく、愛を持って接しなければね。

 

だってその子の親は自分達だけなんだから。

 

『愛すこと』の意味は人それぞれですが、自分が誠意をもって、愛情をもってその子供に対峙するということでしょうね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

『タガタメ』のゲームから思わずミスチルの深い意味の曲に発展しましたが、ゲームの方も『誰のために、何のために戦うのか』と深いテーマの下、主人公たちが様々な思いで戦っています。

 

どちらの『タガタメ』の内容も、現在の私たちに当てはめてみると小さい出来事でも『誰のために、何のために・・・』と思うことは多々あると思います。

 

自分の生きているこの世界がミスチルの歌詞の通り、『晴れたら公園に行こう』、『ブラブラ歩こう』、『手をつないで 犬も連れて』と何でもないようなことが幸せと感じれる世界になれたらいいですね。

 

以上、ミスチルの『タガタメ 』の曲を載せ、歌詞意味を考えてみました。

 

 

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